社員を知る

シネマ推進部
2020年入社(中途) 商学部 マーケティング学科

インタビュー

学生時代について教えてください

大学では商学部でマーケティングを学び、その頃から、卒業後は人の生活の基本である衣食住に関わる製品の営業として活躍したいという思いがありました。
趣味は音楽で、兄弟や親戚とバンドを組んでドラムを担当していました。オリジナル曲も作ってライブハウスなどで演奏もしていましたね。音楽好きが高じてレンタルCDショップでアルバイトをしていた時は、私がお勧めするCDが陳列された「鈴木コーナー」がありました(笑)
「自分がつくったものや勧めたもので、人に喜んでもらうことが好き」という性格は、今の仕事にも生きていると思います。

今、どのような仕事をしていますか

映画館を運営する興行会社に向けて、イスの営業をしています。
営業先は誰でも一度は行ったことがあるようなシネコンから、個性あるミニシアターまでさまざまです。リニューアルや新店の情報を入手して、お客様のニーズを聞きながら製品の提案をしていきます。最近の映画館は座席のバリエーションが豊富なところが増えているので、よりよい空間をつくれるようお客様と一緒に考えています。
基本的に映画館は朝から夜まで上映を行っているので、納品の時は深夜作業になることも多いですね。深夜作業があった時には、次の出勤時間を調整して、ちゃんと身体を休めるようにしています。

コトブキシーティングの仕事の魅力や、やりがいについて教えてください

私は中途で入社したのですが、前職は企業の食堂で料理をつくるという、今とは全く違う業種でした。その会社でも自分なりにやりがいを見つけ、長く働いていたのですが、どうしても「自分がよいと思うものを提案する営業職に就きたい」という想いを諦めきれませんでした。転職を決意して、初めてコトブキシーティングのWEBサイトを見つけた時は、すごくワクワクしたのを覚えています。ただイスを売るのではなく、「人が楽しめる空間を提供している」ことがとても魅力的に思えました。
現在の業務では、お客様や関係会社と一緒に、ひとつの映画館を作り上げていくということにやりがいを感じています。他の施設と同様に、映画館にとってイスはとても重要なものだと思うので、内装が出来上がって、最後の最後にイスの設置が完了した瞬間は誇らしい気持ちになります。

今後の目標について、教えてください

自分が携わった最新の映画館に家族で行った時に、子どもがとても喜んでくれて、本当に楽しそうにしていました。この先もこのように、家族を含め、たくさんの人に喜んでもらえるような仕事をしていきたいです。
あとは、まだまだ古いイスが設置された映画館が全国にたくさんあるので、簡単なことではないですが、どんどん新しい魅力的なイスを提案して入れ替えていきたいです。そして映画を観にきたお客さんが快適に楽しい時間を過ごせる空間が増えていけばなと思っています。

1日のスケジュール

08:30

出勤

出社後は、メールチェックや今後の予定を確認します。シネマ推進部は夜間作業の立会いもあるため、出社時間は日によって異なります。

09:00

デスクワーク

進行中の案件の図面チェックや、各部材の納期確認などを行います。シネマ推進部では、製品の製造手配から現場取り付けまで全て営業が管理しているため、物件の流れを考えながら仕事を進めています。

11:00

お客様訪問へ向けて、オフィスを出発

午後からのお客様との打ち合わせのために移動します。イスの見本を直接持って行くことも多いので、基本的に社用車で移動します。

12:00

昼食

会社周辺で食べることも多いですが、移動先で何を食べようかと考える時間も、楽しみの一つです。

14:00

お客様との打合せ

打ち合わせではイスを購入いただく映画の興行主だけでなく、イスを取り付ける工事に関わる各業者との現場工程の調整なども行います。皆で一つの映画館を作り上げていく過程に、とてもやりがいを感じます。

16:00

帰社

帰社後は、打ち合わせ内容を部内の設計部門と共有し、作図依頼など行います。シネマ推進部では部材調達も営業が行う為、現場工程に合わせて各製造元と納期の確認・調整も行います。

19:00

退勤

帰宅後は子どもと一緒にお風呂に入るのが日課です。今日の出来事を家族みんなで話す時間を大切にしています。

※このインタビューは、2023年に行われました。