社員を知る

インタビュー

学生時代について教えてください

大学のゼミでは、廃校活用や公共空間のリノベーションなどによる地域活性化やまちづくりについて、学び、研究していました。人を特定せず誰もが利用できる公共空間というものに興味を持ち、公共家具をつくっているコトブキシーティングに入社しました。
また、中学高校でソフトボールをやっていたこともあり、大学のころからプロ野球ファンになりました。授業終わりには、友達と試合観戦に行くことも多く、充実した学生生活を送っていました。
今考えれば、大学とアルバイトの隙間時間には映画館に足しげく通っていたので、今の仕事につながる部分も多いかもしれませんね。

今、どのような仕事をしていますか

入社直後の配属先は、関西支店でした。メインの営業先は市役所や劇場・ホールなど。1年くらいたったらグループ変えで、教育施設を担当することになりました。役所は大学時代に学んだ「まちづくり」に近い部分がありますし、学校はつい最近まで通っていたこともあり、どちらも身近に感じられて営業もしやすかったです。
入社3年目に本社に異動になり、教育施設の専門部署に配属になりました。こちらは関西よりも圧倒的に学校数が多く、数年前まで関東に住んでいたのに全然知らない学校もあり、驚きましたね。大学をメインに、20校ほどの学校を担当しています。また、学校以外にも教育施設を担当している設計事務所も担当しています。設計事務所は学校を廻る営業とは全く異なる業務で慣れないことも多いですが、計画の当初からかかわることができ、まっさらな状態から新しいものを生み出していくという仕事に魅力を感じ始めているところです。

コトブキシーティングの仕事の魅力や、やりがいについて教えてください

教育施設営業の基本は定期訪問です。関西支店にいた時の話ですが、担当の学校に定期的に顔を出していたら、「いつも来てくれているから」とまだ公表前の周年事業計画の情報を教えていただいた時は嬉しかったです。その計画はまだ数年後の完成なので、異動する時に後任担当者に引き継ぎましたが、現在も順調に進んでいるようです。まだ時間はかかりますが、今後が楽しみですね。
また、これも関西のときなのですが、既存のスーパーの１フロアを行政の施設に改修するプロジェクト※に携わりました。学生時代に学んだ「まちづくり」ともつながるところがあり、こちらもやりがいのある仕事になりました。

今後の目標について、教えてください

イスのメーカーですが、イスをとおしてその空間全体を提案できることに魅力を感じています。特に設計者の方と話していると、そう感じることが多いですね。そのためにも、建築やマーケットのことなど製品以外の知識をもっともっと増やして、提案の幅を広げていきたいです。
また、漠然とですが、大学時代にボランティアサークルで学童に行っていたので、子どもに関するプロジェクトや、ゼミで学んだ廃校活用などに関わるプロジェクトにも参加できれば良いなと思っています。

1日のスケジュール

※このインタビューは、2023年に行われました。