社員を知る

製造本部 移動観覧席 ビジネスユニット
2014年入社(新卒) 機械工学部 機械工学科

インタビュー

学生時代について教えてください

大学では機械工学全般を、研究室に配属されてからは主に熱力学や流体力学について学んでいました。
学業以外での少し特殊な経験でいうと、FMラジオ局で週に1回DJをやっていましたね。産学共同で学外の方々と協力して、学生だけで放送する30分ほどの番組なのですが、しゃべりが上手くなりたくて(笑)。 毎週放送するのは大変でしたが、話題作りのための「物を見るクセ」が養われたと思います。 
バイトも色々やってきましたね。塾講師をはじめ、スイカ農家で畑の手伝いまで。 趣味の旅行にもよく行っていたので、振り返ると忙しい毎日でした。

今、どのような仕事をしていますか

入社以来8年間、同じ部署で移動観覧席の設計を行っています。これまで意識したことはなかったのですが、改めて考えると8年間って長いですよね?もちろん色々な部署を経験する強みもありますが、ひとつの部署で長く業務を行っている強みというのもあると思います。 
業務は主に、製品を製作するための図面の作成になります。営業がお客様へ提案を行うための図面を作成する担当もいて、手が足りない時は手伝うこともあります。最近は移動観覧席を、アリーナなど大規模施設に納入することが増えてきているので、一つのプロジェクトでも部署メンバーで分担、協力して業務を行うことも多いですね。 ベトナムにあるグループ会社でも、移動観覧席の図面作成を一部行っているので、そちらとのやり取りも多いです。

コトブキシーティングの仕事の魅力や、やりがいについて教えてください

いちばんのやりがいは、自分が携わった施設が実際に使われている場面を見た時です。自ら赴いて見るのはもちろんですが、思いがけない時にテレビでたまたま見かけた時など、やっぱり嬉しいですね。遠方だと行きたくても行けない場合も多いので。これからもそのような瞬間を体験できるのが楽しみです。 
ここ数年は、製品の材料や仕様が特殊な難易度が高いプロジェクトを担当させてもらうことも多く、経験するたびに成長を感じることができます。大変なこともありますが、無事に納まった時には安心感と、それ以上の喜びが待っています。

今後の目標について、教えてください

リニューアルや海外施設、大型アリーナなど、通常より特殊で挑戦が必要なプロジェクトが増えてきているので、それぞれにスムーズに対応できるようにスキルアップしていきたいです。
あとは、常に製品のブラッシュアップは行っていますが、それでもご使用いただいているお客様からはさまざまな要望をいただきます。できる限りそれらを汲み取って、製品に反映していきたいですね。それがより自信をもって提案できる製品に繋がると思うので。 「より使いやすい、つくりやすい」製品を目指して、これからも頑張っていきたいです。

1日のスケジュール

07:00

起床

08:00

出勤

自転車で通勤しています。雨の日は社バスを使うこともあります。

08:30

作業内容の確認

今日の自分の作業内容と、課員の作業内容を確認します。

09:00

朝の部内会議

工事を行っている現場からの報告確認や、部内全員の今日の作業予定などを確認します。

09:30

設計業務

主に図面の作成や、部員が作成した図面の検図をします。合間で営業や現場からの問い合わせ対応も行い、必要であれば適宜打ち合わせも実施します。

12:00

昼食

自席、または屋外のベンチで昼食をとります。

13:00

昼の部内会議

営業からの設計依頼の内容について、毎日部内で確認と読み合わせをします。また、週に一度、進行中のプロジェクトの図面状況や受注状況など、進捗確認を行います。

14:00

設計業務

引き続き設計業務や、問い合わせ対応を行います。

15:00

関係部署と打合せ

工事、物流、調達担当と、工事を行っている現場に関する報告、打ち合わせを行います。

16:00

設計業務

20:00

退勤

プロジェクトが立て込んでいる時は、残業で帰りが遅くなることもありますが、効率よく作業にメリハリをつけるよう心掛けています。

※このインタビューは、2023年に行われました。